会議の概要

会議の狙い
  • 里山やその他の形の文化的な環境を含む社会的・生態的な生産環境における生態系に関連し、伝統的な地域の知恵と第一級の科学的知識の交換や相乗効果の可能性に光を当てます。
  • 社会的、農業的、林業的科学の範疇からのアプローチにより、科学と政策をリンクさせます。 これらは、CBD(生物多様性に関する条約)やIPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム)による課程に直接貢献します。 さらに、里山などといった環境に与える影響の少ない生産環境に関する政策立案者にとって、有用で適切な結果を得ることも期待されます。
助成
本会議は、経済協力開発機構(OECD)の共同研究プログラムとして補助を受けて開催しています。 また、当該発表内容は、以下の研究費の成果も活用しています。
  • 環境研究総合推進費(1-1303):生態系サービスのシナジーとトレードオフ評価とローカルガバナンスの構築(研究代表:齊藤修・国連大学)
  • 科学研究費助成事業 基盤研究(A)25257416:「辺境少数民族地帯での植物利用及び伝統知の遺存 と地域発展活動や国際経済の影響評価」(研究代表:渡邊和男・筑波大学)
  • 科学研究費助成事業 基盤研究(C)26360062:「生物多様性に関わる国際認定制度を活用した地方自治体の戦略の定量的比較分析」(研究代表:香坂玲・金沢大学)